私達は最先端の再生医療に取り組んでいます
脂肪細胞由来幹細胞(ADSC)
再生医療は、特定認定再生医療等委員会という厚生労働省が認めた委員会で
治療の妥当性や安全性などを審査され、適切と認められれば厚生労働省に治療計画を提出し、
治療を行うことが可能となります。
当院が申請していた下記の治療が厚生労働省に受理されました。
これからも最先端の再生医療に、私たちは取り組んでいきます。
再生医療とは
 怪我や病気で失ってしまった機能を “化合物” である薬で怪我や病気を治すのではなく、人体が持つ細胞や再生能力を利用して、組織や臓器を修復する治療法です。

幹細胞には以下の3種類;
①[ヒト体性幹細胞]
②[ヒト胚性幹細胞(ES細胞)(受精卵由来)]
③[ヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞)]

があります。
 当院における再生医療は ①[ヒト体性幹細胞] の内、自己の脂肪組織から得た幹細胞(自己脂肪組織由来幹細胞) を用いて点滴治療を行います。
【ヒト体性幹細胞】を用いた再生医療とは
脂肪組織に間葉系幹細胞(幹細胞)が存在すると報告されてから、低侵襲で比較的採取しやすい脂肪組織由来幹細胞として、治療研究が進んでおります。
間葉系幹細胞(幹細胞)の特徴
  1. 障害組織へのホーミング(目的の方向に細胞が遊走する)作用を有する
  2. 障害組織部位での成長因子などのサイトカイン(免疫細胞から産生される、様々な働きを持つたんぱく質、シュシュのホルモン様作用を有する液状物質)を分泌することである特徴に着目し、治療を行います。
参 考
ヒト脂肪組織由来幹細胞から産生される増殖因子(GF)
− 文献で報告されているもの −
1血管内皮細胞増殖因子 VEGF(Vascular Endothelial Growth Factor)
2上皮細胞増殖因子 EGF(Epidermal Growth Factor)
3肝細胞増殖因子 HGF(Hepatocyte Growth Factor)
4角質細胞増殖因子 KGF(Keratinocyte Growth Factor)
5塩基性繊維芽細胞増殖因子 bFGF(basic Fibroblast Growth Factor)
6酸性繊維芽細胞増殖因子 aFGF(acidic Fibroblast Growth Factor)
7インスリン様増殖因子―1 IGF-1(Insulin like Growth Factor)
8血小板誘導増殖因子 PDGF(Platelet Derived Growth Factor)
9赤血球因子 EPO(erythropoietin)
10顆粒球マクロファージコロニー刺激因子 GM-CSF(Granulocyte Macrophage Colony-Stimulating factor)
11顆粒球コロニー刺激因子 G-CSF(Granulocyte Colony-Stimulating factor)
12抗線維化因子 aFF(Anti-fibrosis Factor)
13神経成長因子 NGF(Never Growth Factor)
当院が認可を受けている再生医療の対象疾患
難治性神経変性疾患
筋萎縮性側索硬化症〈ALS〉
脊髄小脳変性症〈SCD〉
レビー小体病〈DLB〉
進行性核上性麻痺〈PSP〉
に対するヒト自己脂肪組織由来間葉系幹細胞を用いた治療
特定認定再生医療等委員会  医療法人財団 康生会 武田病院 特定認定再生医療等委員会
再生医療を受ける者に対する説明文書及び同意書文書の様式  資料1 資料2
難治性呼吸器間質性疾患
肺気腫<COPDを含む>
特発性肺線維症<IPF>
間質性肺炎
に対するヒト自己脂肪組織由来間葉系幹細胞を用いた治療
特定認定再生医療等委員会  医療法人財団 康生会 武田病院 特定認定再生医療等委員会
再生医療を受ける者に対する説明文書及び同意書文書の様式  資料1 資料2
アルツハイマー型認知症
アルツハイマー型認知症
に対するヒト自己脂肪組織由来間葉系幹細胞を用いた治療
特定認定再生医療等委員会  医療法人財団 康生会 武田病院 特定認定再生医療等委員会
再生医療を受ける者に対する説明文書及び同意書文書の様式  資料1 資料2
パーキンソン病
パーキンソン病
に対するヒト自己脂肪組織由来間葉系幹細胞を用いた治療
特定認定再生医療等委員会  医療法人財団 康生会 武田病院 特定認定再生医療等委員会
再生医療を受ける者に対する説明文書及び同意書文書の様式  資料1 資料2
治療手順について
1 血液検査
初回来院時に採取した血液を用いて血液・生化学検査とウイルス・細菌検査を行います。
ウイルス・細菌検査の結果、陽性と診断された場合は当該治療を受けることが出来かねますので、ご了承ください。
2 脂肪組織及び血液の採取
患者の腹部あるいは臀部、その他に脂肪の採取が可能な部位を本治療担当医と相談のうえ決定し、局所麻酔下にて脂肪組織を採取します。
手術時間は、約1時間となります。
手術時にも幹細胞培養に必要な血液の採取を行います。
3 脂肪組織由来幹細胞の培養
培養に約2ヵ月間、お時間を頂戴しております。
投与が可能となりましたら、当院より日時のご連絡を致します。
4 脂肪組織由来幹細胞の投与
初回の点滴後、2週間から4週間置きに投与を行います。
投与回数、間隔は病状を勘案し、担当医が判断致します。
再生医療等の安全性の確保等に関する法律を遵守し、行ってまいります。
お問い合わせは、以下の問い合わせフォームより送信してください。
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